「戦え! ボクらのコロクンガー!!」
59.拒絶
ただの箱に見えてかなりのヤリ手です、こいつ(何が?)ってな訳でごめんよ、殿。
キミはこれに触ることができないんだな(苦笑)。きちんと理由はあるけどねっ。
気分的には『天空の城ラ○ュタ』で悪役ム○カが飛行石を触ろうとして弾かれたみたいなもん
かもしれん。しかし思うに飛行石よ、一度拒絶したなら最後まで拒絶すべきなんじゃ
ないだろーか。おかげで悪役が―――って、まぁそれはどうでもいい。
あまり深くは考えていませんがおそらくブラック・ボックスもゴッド・オリハルコン製ではないかと
思っちょりやす。内部構造は不明。きっとどんなに赤外線とかX線とかで調べてみても
「ただの箱」としか結論付けられないでしょう。でも調べる(………)。
実際のブラック・ボックスは飛行機なんかの通信記録を残しとく物体ですけどねー。
秀吉がこれを偶々落としたのか、故意に忘れていったのかで取るべき手段も変化
しますが、とりあえず防衛隊側には調査すると言う選択肢しかないのでした。