「戦え! ボクらのコロクンガー!!」

34.time manipulator(1)

 


 壁にかけられたボロボロの学生服を手にして教授は少しだけ瞳を伏せた。引き裂かれたことが明ら

かな肩口や繕われていない袖口に、彼なりに何らかの感慨を抱いたのかもしれないが、それ以上なに

を口にするでもなく病室を後にする。

 出入り口の影に佇んでいた実働部隊の二名の更に後ろ、廊下の影に潜んでいた者と眼があった。

「―――あなたも語り部として?」

「いいえ」

 僅かな微笑を刻んだヒカゲは静かな否定と共に脇をすり抜ける。背後ではヒナタも何か言いたげにし

ていたが、より『記憶』も確かな姉に判断を任せているのだろう。

 病室の出入り口の境目に立った彼女は穏やかな眼差しを怪我人へと向ける。

「………任せても、いいかしら?」

「―――ああ」

 シーツを握り締めていた手をほどきながら秀吉が素っ気無く応えた。それこそが何よりも確かな承諾

の証だと笑ってヒカゲは頷き返す。

「お前こそ、いいのか。お前らの過去も語ることになるぞ」

「構わないわ」

 本来は自分たちが語るべき内容だったのだ。それを押し付けるような形になってしまってごめんなさ

い、と続ければ「気にするな」と逆に慰められた。

「よってたかって同じ話したってウザイだけだろ。オレが話せば済むことだ」

「………そう。ありがとう」

 ヒカゲは軽くヒナタの肩を叩いた。

 事態を静観していた双子の妹は少しだけ困ったように眉を顰めると、やや遠慮がちに秀吉に向かっ

て頭を下げた。面と向かって礼を言えるほど事情に通じている訳ではない。けれど、何一つ関係ないと

言い張れるほどの立場でもない、と言ったところか。

「行きましょう」 

 教授の声に促されてヒナタたちが部屋に背を向ける。

 カラカラという音と共に扉が閉められてしまえば、残されたのは男ばかりが三人と、気詰まりな空気ば

かりだった。

 ベッド脇の丸椅子にどっかと信長が腰掛ける。

 五右衛門は扉付近の壁に背を預けたまま動く気配はない。

 秀吉は僅かに瞳を伏せた。この場に、他にも事情を知る者―――例えば日吉とか教授とか、ヒナタ

やヒカゲがいれば少しは話し易くなったのだろうか。

「―――何から話せばいいのか、よくわかんねぇな」

 苦笑と共に零された第一声はそんな台詞で。

 ちらりと視線を投げかけた五右衛門が、あからさまなため息をついた後に取っ掛かりとなりそうな問

いを唇に乗せる。

「秀吉。………お前、いつから洗脳がとけてたんだ?」

 少なくともコンビナートを襲った時点じゃとけてなかったよな、と。

 シーツに置かれた己の手を見つめたままだった少年は、覚悟を決めたのか真っ直ぐ面を上げた。視

線は恐れることなく相手を射抜く。

「―――教授が意識不明で収容された頃には、もう、戻ってたぜ」

 問い掛けた側の視線が鋭くなる。

「そもそも、教授を誘拐するよう研究者連中を唆したのはオレだからな。味方としては心強くても敵にな

れば厄介だ。邪魔だったんだよ、あの時のオレには」

「………なるほど?」

 ゆっくりと五右衛門がベッドへ歩み寄る。

 信長が座す側と、逆方向へ回り込んで、窓から差し込む光を背に受けて不敵に笑う。

「つまり、蜂須賀村を襲撃した時にはとっくに記憶が戻ってたってワケだ?」

「―――曖昧な部分もあったがな」

「道理で意味不明な言葉を残してくれたワケだぜ。『望まれた死』だの『黒騎士の血』だの、あそこで聞

いてなけりゃオレぁ政府の企みにたどり着くこともなかったろーからな」

 だからその点では感謝してるんだぜ? と謝礼まがいの言葉を口にするが、生憎と瞳は全く笑ってい

なかった。

 思い出の故郷、打ち捨てられた廃村、復旧の途中で投げ出された市街。崩れて久しい町並みを更に

容赦なく壊されて、たとえ五右衛門自身は気にしていないつもりであったとしても、性根の部分で傷つ

いていなかったと如何して言えるだろう。

 内心では腸煮えくり返っていてもおかしくはない。

 けれど、常の飄々とした態度のまま彼は軽く肩を竦めてみせた。

「まあ、詳細はおいとくぜ。後でとっちめたくなったらとっちめる。でも―――少しばかり迂闊だったな」

「あ?」

「おかげでオレは少しお前の行動に疑いを持った。コイツ、本当に洗脳されてんのか? ってな」

 確認する術がないから黙ってたけどさ、と皮肉げな笑みを頬に刻む。まるで何事もなかったように振

る舞ってみせる仲間に秀吉はやや愁眉を開いた。

 僅かに引いた場所から耳を傾けていた信長が此処に来て漸く口を開く。

「で? 結局、テメェはどうやって洗脳をといたんだ。教授からちっとだけ聞いたが、洗脳された人間は

脳の前頭葉に機械を埋め込まれてんだろ? 各国首脳もそうだっつってたしよ」

 服部半蔵や黒田官平、その他、防衛隊メンバーが世界を歴訪してこっそりと、あるいは堂々と連れて

来た指導者たちは続々とこの仮基地に連れ込まれつつある。首都圏内にあった最先端の医療技術や

器具を有した大病院も『Xday』で打撃を受けてまともに機能しなくなっていたため、摘出手術を行おうと

したら此処しか選択肢が残されていなかったのである。

 何より―――今回の執刀医に相応しい能力を有した医師は、基地に詰めている竹中博士しかいな

かったから。

「いまはテメェの情報を解析してあるから外科手術も有効らしいが、それ以前の段階じゃあ、たとえ機

械を取り除くことが出来たとしても、洗脳から逃れることは不可能なんだとよ。………テメェはどうやっ

て『自分』を取り戻した」

 目を眇めた秀吉は、両脇のどちらとも視線の交わらない正面へと視線を据えた。

 オレだってまだあんたらがどの程度わかっているかを知らないんだと呟いて。

「………天回たちが何を捜しているのか、何を目的としているのか、知ってますか?」

 紡ぎだされたのは解ではなく問いだった。

 まずは前提条件から片付けていきましょう、と秀吉は先を続ける。

「奴らが必要としていたもののひとつはブラック・ボックス。蜂須賀村にもありましたね。10年前の三大

悲劇に関する場所に眠っている可能性が高かったから、奴らはそれを捜してた―――もうひとつは、

捜すまでもなく奴らの手元にあったもので」

 一度、息をついて。

「………『あれ』を何と呼べばいいのかは、オレもよく分かりません」

 基地の最深部に眠っていたもの。

 宙に浮かぶ、黒い巨大な岩石。

『同調値』を上げるべく秀吉が閉じ込められた場所。

 おそらく、日吉も閉じ込められているだろう場所。

 確証があるワケではない。だが、きっとあれは、ブラック・ボックスと同等の材質で構成されている。某

かの機械で計測したならばブラック・ボックスばかりかゴッド・オリハルコンとも酷似した数値を叩き出す

のだろう。

 顕れ方が異なったとしても、それらは全て根本的には『同じ』ものなのだ。

「奴らが何かを隠してるのは分かってたから忍び込んで、『それ』に触れた途端―――」

「………記憶を取り戻した、ってか」

 信長の声に秀吉は微かな頷きを返した。

 そんな素直に認めるんじゃねぇや、と聞き手としては呆れないでもない。五右衛門の会話からも察せ

られる通り、随分と前から彼は解放されていたのだ。蜂須賀村の襲撃も、関西方面への出向も、よくよ

く考えてみれば『Xday』直前に司令のもとへ届けられたと言う謎の文面も。

 すべて、すべて、彼の意志と行動に依るものだったに違いない。

 カッコつけやがってと舌打ち。同時に、何故帰って来なかったのかとの疑念。追って提示されるだろう

それらの解に信長はいまから苦虫噛み潰したような表情になる。

「じゃ、奴らはブラック・ボックスを入手して必要なものの収拾を終えたってか?」

「―――必要だったものはもうひとつあります」

 興味深そうに頷いた五右衛門に視線を一度だけ流すと、ほんの僅かな逡巡の後に秀吉は先を紡ぐ。




「何よりも必要だったのは………三大悲劇に直接関わった、オリハルコンと同調可能な『双子』です」




 それが何よりも奴らの目的に関わってくる。

 だから。

「叶えるにはどうしても『双子』が必要だったから………防衛隊に行き当たる可能性が高いってのにサ

スケを使ってまで捜索させてたでしょう?」

 サスケは―――探し出さなければならなかった。ゴッド・オリハルコンと同調可能な、ブラック・コロク

ンガーの操縦士と成り得る、けれどそれ以上に大切な『人材』を。

 す、と秀吉はてのひらを前に突き出して。

「ひとつ。黒い岩石。―――おそらくはゴッド・オリハルコンの集合体」

 人差し指を立てる。

「ひとつ。ブラック・ボックス。―――三大悲劇の現場にある物的証拠」

 中指を立てる。

「そして、オリハルコンと同調可能な双子。―――これが揃えば」

 最後に、薬指を立てて、何もないはずの虚空を睨みつける。




「かつての『支配者』と同様に時空を捻じ曲げて思い通りの『歴史』を作ることが可能になる」




 作ってどうするんだ、なんて。

 きっと、訊くだけ無駄なのだろう。

「………馬鹿げてますよ。何もかも自分たちの思い通りにしたいなんて、滑稽でしょう?」

 何もかもを手に入れたい。

 何もかもを動かしたい。

 何もかもを支配したい。

 思い通りに、願う通りに、考え通りに、希望通りに、全部、全部、全部、全部、自分たちの手で好きに

作ったり壊したり捻じ曲げたり出来る世界を。

 むかしからよく聞く話だ。いまどき誰も実行に移したりしないくだらない願いだ。どれだけ我侭勝手な

ことを願ったって、そんな愚かしい夢が叶うはずないと三歳児だって知っている。

 ―――なのに。

 いざ、現実に叶えられる『夢』として示されたなら、叶えられるだけの根拠を見つけたなら―――馬鹿

げていると嘲っていた者たちも、世間を知ったおとなでさえも皆、踏み込んでしまうのだろうか。

「岩石が『力』を溜めておくための貯水池だとしたら、ブラック・ボックスは水を引き出すための蛇口みた

いなもんです。そして、その蛇口を捻ることが出来る人間は限られてる」

「だが―――どうしてブラック・ボックスだの、黒い物体だのを使えばそんな突拍子もないことが可能に

なるんだ? おかしいだろうが」

 考え深げな表情をした信長が疑問を差し挟む。小出しにされる情報だけでは分からないことが多す

ぎる。けど、一気に全てを話されても何一つ理解できやしないだろうから。

「あれらは全部、『遺物』なんですよ」

「誰の」

「………『支配者』の、です」

 自分でもどうにか話を整理しようと努力していたらしい五右衛門が少しため息をついた。どっかに状

況を図解してほしいもんだね、と呟いて。

「なあ―――どうして『双子』なんだ? 連中の目的が『改変』で、それにはブラック・ボックスが必要な

んだとして、どうして三大悲劇の現場にそいつらがいなきゃならない。そもそも、ブラック・ボックスは蜂

須賀村以外にもあったってのか?」

「ああ、あった。いや、『なければあの悲劇は起きなかった』と言うべきか? 琵琶湖の遊覧船にもあっ

たし、裏はとっちゃいないが飛行機ん中にだってあったろうさ。言っただろ、あれは『遺物』なんだ」

「なら、持ち込んだのは誰だ。誰かが持ち込まない限り、あんなもんが紛れ込むワケないだろう」

 信長が視線を鋭くする。

 慎重に、答えを選ぶようにしながら秀吉が言葉を紡いでいく。

「………遊覧船に持ち込んだのは裏家業の人間でしたから、他でも同様に誰かが手荷物として運び

込んだんだと思います。それが何を引き起こすのかも知らずに―――」

 ただ、蜂須賀村だけは他とは少々事情が異なっていた。

 ブラック・ボックスは発動の条件を満たすと消滅する。10年経ったいまでも蜂須賀村に残されていた

のは、それが『不発』だったからだ。

 何処か遠い眼差しで秀吉は五右衛門を透かし見て。

「蜂須賀村のブラック・ボックスが発動してたら………お前が『双子』になってたのかもしれないな」

「へ? なんで」

 ちょっとばかり目を丸くする相手に僅かに彼は躊躇ったようだった。




「………あの村の中じゃ、お前が一番オリハルコンとの同調値が高かったからさ」




 その意味に、気付いたのか。

 普段は落ち着き払っている五右衛門の瞳が珍しくも僅かな揺らぎを見せた。

「―――オリハルコンと同調可能な人間がブラック・ボックスに触れることが発動条件のひとつだ。『異

なる場』にいる『同一存在』が同じ行動を取り、『触れ合った』箇所を基点として能力を解放したブラック

・ボックスは消滅する。そして」

 如実な変化を世界にもたらした結果を残して。

 誰も気付かないが、『それ』以前には『なかった』はずの痕跡をありありと残して。




「………『ひとり』だった人間は『ふたり』になる。だからだ。だからこそ、連中は『双子』を捜していた。

10年前、三大悲劇の裏で発動した『時空改変』の下手人を追い求めて」




 しばし、静寂が辺りを支配した。

 何から切り出せばいいのか分からない空気の中、漸く声を絞り出したのは信長だった。

「―――ひとり? ざけんな、誰だってもとは『ひとり』だろうが。何処からふたり目が湧き出すってんだ」

「それゆえの『時空改変』なんですよ、殿」

 己の出自に関わることだのに、妙に秀吉は落ち着き払って見えた。

「ブラック・ボックス発動の『鍵』となる人間は限られていて、それだけでは発動には―――同一時空平

原上の同位体を『召喚』するには足りなかった。だからきっと、次の『時空改変』があるとしたら、あの

岩石が『燃料』代わりになるんだと思います。オレたちや、ヒカゲたちが『発動』させた場にあんなのは

ありませんでしたからね」

「ちょ、待てよ。なんかすっげー混乱してきたぞ?」

 五右衛門が額に手を当てて難しげな表情を浮かべる。

 必要なものが黒い岩石とブラック・ボックスと『双子』の存在で、後者ふたつは『いま』も存在している

けれど、ならば、10年前の現場において黒い岩石の役割を果たしたものは何だというのか。

「そりゃ―――攻撃さ」

 秀吉はあっさりと解を導いた。

「宇宙人連中による攻撃。<銀の流星群>、<劫火の町>、<熱蒸気船の悪夢>、それぞれが歴史

に残るほど悲惨な末路を辿ったよな?」

 天から降り注ぐ光弾。

 人を、物を、貫いて地まで焼き尽くした獄炎。

 生じるのは命を奪われたモノたちの怨嗟の声と、破壊により生じる莫大なまでの熱量だ。そのエネル

ギーを、いまならあの岩石ですべて賄うことが出来るのだろう。

 ―――つまり。

「連中は『時空改変』を起こすために攻撃した。ただ、それだけだ」

 ………あれほどの攻撃を加えた意味は、と問われたならば。

『時空改変』に必要な熱量を賄うためだった、としか答えようがない。

 それ以上でも、それ以下でもなく。

 たとえばその結果として。




 ―――多くの人間に。

 死が訪れたとしても。




 バン!!

 拳を叩きつける音が室内に響いた。

「………っ」

 痛みも感情も露にしない『忍び』であるはずなのに、覚えのない場所に手傷を負ったかの如き揺らぎ

を五右衛門が口元に刻んだ。想像した以上に響き渡った音に発生源たる本人が一番驚いたのか、す

ぐに「悪い」と謝った。

「―――駄目だな。くそったれ師匠ならこんな時も変わらず笑ってんだろうに」

 そうして彼は何処か痛みを感じさせる苦笑を浮かべるのだ。

 腕を組んだままでいた信長は、気にかかってならないらしい疑問を再度口に上らせる。

「よくわかんねぇな。何を改変したのか知らんが、『ひとり』が『ふたり』になるってのはどういう原理だ。

細胞分裂でもしたのか」

「………オレたちは原生生物ですか?」

「わからんから訊いてるんだ」

「ですから、同一時空平原上の同位体を―――」

「もっと分かりやすく説明しろ」

 つっけんどんに話を遮ってくれる信長に、果たして他人の言葉を訊く耳がついているのかどうかは疑

わしい。しかしまあ、たとえ「理解しよう」という思いがあったところで、理解し難いことは事実だから仕

方が無いか、と秀吉はため息をついた。

 真実を知った彼らに嫌われることを恐れて、敢えて難解な言葉を用いていた向きもあるのだから。




「………要は、パラレルワールドですよ」




 噛み砕けるところまで噛み砕いた比喩を持ち出した。

 いわゆる「平行世界」、似て非なる世界、『隣り合った』、『少しだけ異なる』、『世界の連続』のことで

すよ、と。

「オレが存在する世界もあれば、存在しない世界もある。10年前の事故でオレが死んでいる世界もあ

れば、生き残ってる世界もある………連中が起こす『時空改変』ってのは、そんな風に個別に存在して

いた世界をひとつに『縒りあわせる』ことなんです」

 自分の望み通りに両方の世界の好きな部分だけを取捨選択したいと願う馬鹿どもこそが、いまいる

連中の正体ですよと冷たい笑みを刻んで。

 ―――Aという平行世界と、Bという平行世界を『混ぜる』ことで、Cという新しい世界を創り上げる。

 秀吉は存在していたが日吉は存在していなかった世界と、秀吉は存在していなかったが日吉は存在

していた世界を『繋ぎ合わせる』ことで、ふたりが共に存在する世界を―――もしくは、どちらも存在し

ない世界を創り出す。

 新しい世界は、それでも尚、『材料』になったいずれかの世界を基本としている。Aの世界が基本であ

ったなら、礎にすらなれなかったBの世界は使い捨ての道具として時空間の狭間に吸い込まれ、いず

れは消滅する。そして、Aを基としたCの世界に取り残されたBの世界の『遺物』は様々な問題を現世に

引き起こすのだ。

 それらはかつての世界の記憶を色濃く残すが故に、時空のひずみまで否応なしに招いてしまうから。

「たとえば………防衛隊の面子で言うんなら」

 口元に不敵な笑みを浮かべながら、秀吉は己が胸を親指で指し示した。




「―――オレとヒカゲは『遺物』です。本当なら、『此処』には影も形も存在しないはずなんですよ」




 そう。

 あくまでも、笑いながら告げた。

 

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長くなってきたので一回切りマス☆

秀吉の説明が混乱気味なのは何よりも筆者が混乱してるからです(苦)。

論理だてて説明すんのは苦手なんですよ………ううう。

基本的に『コロクンガー』シリーズは原作の設定を踏襲していますが、ちょっとずつ違っています。

要点をまとめますと、

 

・宇宙人の目的は『時空改変』である

・『時空改変』とは、平行世界と平行世界をくっつけるよーなもんである

・ブラック・ボックス ≒ ゴッド・オリハルコン ≒ 黒い岩石

・『時空改変』を行うには黒い岩石と、ブラック・ボックスと、ブラック・ボックスを操れる『双子』が必要である

・『双子』はもともと平行世界にいた同一人物のことなので、厳密に言えば改変前の彼らは『ひとり』である

・『時空改変』の結果、片方の世界は消えるが、もう片方の世界にも様々な悪影響が出る

・秀吉とヒカゲは異端者らしい

 

てな感じでしょーか。

………頑張って書いたつもりでも、今回ネタばらしした分をまとめたらこれぐらいにしかならないんだね(哀)。

あ。ちなみに、サスケはいま防衛隊仮基地でみんなに面倒みてもらってます。

ひよピンと一緒に攫われてた方がよかったんだろーかと今更悩んでたりして(苦笑)。

 

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