「戦え! ボクらのコロクンガー!!」
38.戦の前(2)
別にいぬちーが臆病な訳でも、ヒナタが無謀な訳でも、ヒカゲが姑息な訳でもないですヨ(笑)。
それぞれがそれぞれの役割を考えた結果のセリフでございます☆
いぬちーは、先陣切って戦う殿やゴエや秀吉と比較した際に、自身の実力が
一歩劣っているが故に足手まといになる可能性を考えているからで、
ヒナタは、時空改変(ブラック・ボックス)に関係のある自分たちは危険な場所でも
出向くべきではないかと考えているからで、
ヒカゲは、戦場に赴くことに異存はないけれど、戦力外の自分たちは邪魔になるし、
何より生き残らなければ話にならないと考えているからです。
少なくともヒカゲだけはこの後に来るだろう己の役目を理解しています。
他にそれを理解してるのは秀吉と教授ぐらいかな………
日吉やヒナタは無意識レベルで本能的に悟ってそうです。何となく(笑)。