「戦え! ボクらのコロクンガー!!」

後書き

 

 

 よ、ようやく終わりました………(ぱたり)何だか倒れこみたい気分で一杯です。
『コロクンガー』の連載を開始したのはHPを開設してから然程立たない内だったと記憶していますが、そこから足掛け6年ほど。更新速度がノロノロになりながらも、よくもまあ続いたモンだと自分でも思います。ほとんどは意地と根性ですが☆
 基本的に戦隊モノののりで描いていましたが、終期シリーズ、及び最終回に関してはあまり戦隊モノらしくなかったかと思います。
 日吉は帰ってこないし小六は捕まってるし、ある意味天回たちばかりが平穏を手に入れているように見える(笑)、大団円とは言い難い状況です。
 長期連載の弊害として矛盾が生じてたり伏線が回収されてなかったり色々と至らぬ点もあったかと思います。
 個人的には「良作」よりは「佳作」レベルな気がしています。

 が、当方が描けるラストはこれが精一杯だった、―――と白状しておきます。

 根底が捻くれたおとなであるためか、「敵を倒してみんな揃ってハッピーエンド!!」を堂々と書くことができませんでした(苦笑)。
 一応、頭の中には本編後の「色々と世界を渡り歩く信長たち」や「日吉が帰還した後」の物語も少しは浮かんでいるのですが、それを描くためには途中の物語を書かねばならず、途中を書くといーかげん物語が冗長になってしまう気がしたので、潔く「完結」とさせていただきました(書き手の体力面とか精神面の問題もあるんですけど)。
 描いてはいませんが基本が戦隊モノである以上、ラストがハッピーエンドであることだけは確かです。
 日吉は帰ってくるし、小六は軟禁を解かれ、その他の面々も自らの道を歩んで行きます。
 昔話でいうところの「その後も彼らはしあわせに暮らしました」ですねv
 後日談は今後もぱらぱら描くつもりではありますが、再び長期連載に発展させることはないと思います。
 此処まで続けられたのは途中途中にあたたかいコメントを寄せていただいたおかげです。これまでお付き合いくださった読者様には感謝してもしきれません。
 作品は当HPが続く限りは残しておく予定ですので、気が向いた時にでも読み返して、適当に楽しんでいただければ作者冥利につきます。

 長い間、本当にありがとうございました(礼)。

 

 


 

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