「戦え! ボクらのコロクンガー!!」

29.THE BLACK KNIGHT !(1)

 


 辺りは熱気と喧騒に包まれていた。

 空からの攻撃に備えて設置された急ごしらえの鉄筋の屋根の下、人々が走り回り、忙しなく機械を動

かし、材料が足りないと知るや否や調達へ出向く。とにかく、人も時間も材料も、何もかもが足りなかっ

た。大掛かりな転送装置を製作するための防衛隊仮本部には織田や上杉、武田といった外部の関係

者まで出入りして不穏な空気を孕ませている。

「………物々しいもんだな」

 要人を保護して連れ帰った五右衛門は周囲を見渡して呟いた。それとなく、背後の人物が何か仕出

かさないよう気を配りながら。

 政府官邸に単独で侵入を果たし、首相を捕らえていた少年は然程周りには興味がないらしく黙々と

後をついてくる。加江と竹千代には要人の護送を任せた。今頃は同様に要人の奪取に成功した服部

半蔵や黒田らと合流しているはずである。

 行き交うメンバーに手を上げて答えながら、万千代や勝三郎が向ける訝しげな視線を無視しながら、

ヒナタやヒカゲがいるオペレーションブースをすり抜けて中央に組み立てられた巨大な球体のもとへと

歩を向ける。

 目的の人物は、其処にいた。

 ―――少年の要請など聞き流せばいいはずだった。

 が、裏の世界ではそれなりに顔の知られた彼の要求を袖にすれば、ハッキングなどの妨害攻撃を受

けるだろうことは想像に難くなく、故に唯々諾々と要求を呑んだというのはあくまでも建前で―――本音

は、単純な好奇心。

 長くVR空間を席巻していた<ロード・オブ・ザ・ナイツ>と<スペルマスター>が『現実世界』で初めて

顔を合わせる。

 その現場に居合わせることはなかなかの僥倖と言えた。

 黒光りする鋼と白く輝く金属で作られた、数十人単位で中に入れそうな巨大な球体の前でひとりの少

年が静かに作業を行っている。球体頭頂部から伸びたコード類は室内のあらゆるところに接続され、

各端末に転送されたデータの全ては、最終的にいま彼が抱えている小型のノートパソコン一台に集約

される。カタカタと時折りキーボードを動かすだけの作業は地味に見えても、実際にはやたら難解でや

やこしい数式が複雑に絡み合っている。

 多くのものを一気に見たこともない場所へ『飛』ばそうと言うのだ、どれだけ計算しても、どれだけ理論

を重ねても、その再現性の低さときたら天を仰ぎたくなるほどだ。ひとつひとつ、内部に組み込むプログ

ラムのバグを訂正し、改善を加えながら、地道に一から全てを構築する。

 理論も実践もあったモンじゃない、只管に演算が頼りのこの作業は彼―――竹中教授にしか行えな

いだろう。手元のパソコン内部では相方たる『総兵衛』が同様の作業に没頭しているはずだ。

 声をかけることに躊躇いを覚えたが、いまを逃せば次の機会などいつになるか分からない。

 人類が生き残らなければ『次』も何もないのだから。

「教授」

 五右衛門の呼びかけは一度だけだった。

 そして、その一度だけで作業に没頭していたはずの相手は迷わず振り向いた。珍しくも髪を高く結い

上げた少年は、常からは想像できないほどに冷たく沈んだ瞳でこちらを捉える。

「何の用ですか」

 それは『己』へ向けての問いではない、と、五右衛門は即座に悟った。

 同様に、背後に佇む帽子を目深に被った少年も問い掛けの対象を正しく理解し、一歩、前に進み出

て。告げた。

「―――面会の約束が果たされない。だから来た。悪いか?」

「優先すべきはあなたとの会談ではない」

「オレの手を借りておきながら?」

「否定はしない。だが、あなたとの対面はわたしにとっての最優先事項とは成り得ない」

 まるで機械を相手にしているかのような問答だ。揺るぐことない鋼鉄の瞳に、ひょっとしたらこれは具

現化した『総兵衛』なんじゃないかと常識的には有り得ないことを五右衛門は考えた。

 絶え間なくパソコンにコマンドを打ち込みながらもそれが最低限の礼儀とでも言うように教授は視線

だけは彼に向けている。一見したところ教授よりも年若く見える<ロード>はやれやれと肩を竦めた。

「そんなにこの世界を救いたいか? 博愛主義もいい加減にすべきじゃねーのか、竹中重治教授」

「それは違う」

 本名を言い当てられたことに驚く様子もなく教授は続ける。もしかしたら、彼らの間では互いの正体な

ど疾うに割れていたのかもしれない。

「わたしが真実救いたいのはごく少数の身内に過ぎない。その身内を手助けしようとした結果がいまに

繋がっているだけだ。………幾ら仮想現実に根を張ろうとも、どれだけ足掻こうとも、真の現実は三次

元に制限されている。いい加減そうと悟るべきなのでは?」

 カタ、と。

 作業を止めた教授が真っ直ぐに薄闇色の瞳を少年へと据えた。




「あなたが世界を否定しようとするまいと―――あなたが世界に否定されることは決してない。憎んでも

恨んでも在るべきことに変わりはない。それすらも拒絶するつもりで? ………斉藤龍興どの」




 最後の呼びかけだけは微妙に異なる口調で語られた。

 少年の顔色を五右衛門の位置から窺い知ることは叶わなかったが、微かな動揺がその肩を揺らす

のが見えた。

 聞き覚えのある名に五右衛門は聊かの驚きを禁じ得なかった。『斉藤龍興』とは、数年前に新型CPU

を開発し脚光を浴びながらも、突如行方を眩ました謎の人物の名ではなかったか。重ねて告げるなら、

その名は、織田信長の許婚である斉藤帰蝶の親戚であることも意味していた。

 斉藤家が血眼になって捜していた人物が、まさかこんなところに、こんな状況で。

 無言のまま帽子を脱いだ少年―――龍興はスタスタと教授に歩み寄るとすぐ隣のモニタ前に陣取っ

た。軽く画面を見渡したのみで内容を理解したのか、凄まじい速さでコマンド入力を始める。指令を受

けた側は低い唸りを上げて突然の命にも慌てることなく情報出力を開始した。

 五右衛門は無論のこと教授さえ見ないままで龍興は淡々と言葉を紡ぐ。

「………世界も何も関係ない。そこが仮想現実だろうと、ただの現実だろうと、な」

 ここに在る現実は『胡蝶の夢』の如く儚いものかもしれない。

 精神を完全に仮想現実内に逃避させてしまえば、そして、それを稼動させるシステムさえ何処かで確

保しておけば―――最悪、全人類が滅んだとしても『データ上の生物』として生きてくことは可能なんだ

ぜ? と口元を歪ませながら。

「だが、お前は誘いを断った。何故だ? この世界でのお前はあと幾年も生きられない」

「生きられないと誰が決めたワケでもない。先のことは先のこと」

 教授も視線をパソコンへ戻すと作業を再開した。

「兄が―――わたしを生かそうとしている。時空の震動は故意であれ他意であれ何らかの影響を及ぼ

す。幸不幸も是非も現段階で変じた先を案じるものでもない」

 ましてや、『データ上の生物』として『総兵衛』を創り上げたいまだから。

 尚のこと己までが仮想現実に取り込まれることは許されない。自分は自分であり、『総兵衛』は『総兵

衛』であると、どれだけ似通っていても別の魂を持つ存在だとはっきり自覚できたのだから。

 そう語る教授の目に迷いは見られない。

「現実の『わたし』を求めるならここに居ればいい。わたしは―――後追いなどしない」

 淡々と告げられた言葉に僅かばかり龍興が背後を振り返る。思ったよりも幼い相貌が覗いた。すぐモ

ニタに向き直ってしまったために、細かな表情まで五右衛門が観察することは出来なかったけど。

 何にせよ強力な助っ人が現れたことで少しは手が空いたのか、教授が声をかけてきた。

「―――五右衛門さん」

「ん?」

「任務、ご苦労様でした。………何か訊きたいことがあるのでは?」

 まあな、と素っ気無く言葉を返した。

 何故かは知らない。が、道中、見知った顔がいなかったので妙に不安になったのだ。密かに再会を心

待ちにしていた人物がどの部屋にもいなかったので胸がざわめいている。

 不審を肯定するタイミングで教授は悪びれもせずに返した。

「藤子さんなら別の任務についてもらっています」

「別の?」

 今更彼女に下される他の指令があっただろうかと五右衛門は眉を顰めた。

 杞憂であってくれと願う彼の想いを裏切って研究者は事実のみを告げた。

「彼女はいま―――別の場所でブラック・ボックスを見張っています。ひとりで、ね」

「!」

 ひとりきりとは言え、日吉がいるのは曲がりなりにも「建物」だ。当然、それなりの人員は割かれてい

る。だがそこにいるのは実働部隊ではなく、外との繋ぎ役である一般事務員ばかりで、警備なんてない

に等しかった。

 「侵入してください」と言わんばかりの場所に彼女を配置した理由を五右衛門は即座に察した。思わ

ず相手の胸倉を掴み上げる。

「―――なにを考えてる!?」

「彼女は承諾してくれました。彼の、秀吉さんの安否が分かるのであれば、何も臆することはないと」

 <ロード>と相対した時と何ら変わりない静かな表情に苛立ちを覚えながらも、落ち着くしかあるまい

と舌打ちしながら彼の首根っこを解放した。こんな時、すぐに理性を取り戻してしまえる自分が多少恨

めしくもある。感情のままに叫ぶことが出来るならどれだけ楽になれるのだろう。

 再び作業に舞い戻った教授は抑揚のない声で、詫びるでもなく続ける。

「彼女自身が危険に晒されることはないと思います。連中はヒナタさんやヒカゲさんのデータを得、生死

はさておき疾うに秀吉さんのデータも得た。ですが、未だ彼女の生体サンプルは取得できていないはず

ですから」

 実際に捕らえてオリハルコンとのシンクロ率や、時空間震動に対する耐性を見るしか彼らに手はない

のだ、と。

 僅かに語り手は表情を暗くする。

「連中のところに大勢を『転移』させるには………まだ、足りない。もしも秀吉さんが無事であれば、藤

子さんが狙われていると知れば、必ず動きます。そして、必要なものを入手してくれるはずなんです」

 ひどく分の悪い賭けだ。

 でも、やるしかない賭けでもある。

 教授の求める「必要なもの」が何かは分からない。だが、その決断に至る心理を慮りながらも、不意

に意地悪したくなって五右衛門は嫌味な問いを投げかけた。

「………日吉に何かあったとして? あんたの命を代わりに貰っても足りそうにないんだけど」

「そうですね」

 暗に『お前の家族も許さないぞ』と告げてみれば、至極あっさりと頷きを返されて拍子抜けする。

 代わり映えしない表情のままで相手は先を紡ぐ。

「その時は一先ず連中を殺すことを優先しましょう。その後でなら私刑でも撲殺でも八つ裂きでも、わた

し個人に関することであればどんな横暴もご自由に」

 その程度であなた方の怒りが静まるとしての話ですが、と迷いもなく言い放つ姿に逆に五右衛門が

ため息をついた。あまり簡単に変な例え話をしないでほしい。仮に真実それを願ったとしても、本気でそ

んな真似を仕出かしたら今度はこちらが良心の呵責で居た堪れなくなってしまう。

 返す言葉はあくまでも茶化した風情で。

「………それを実行したら、今度はオレがあんたの兄さんに報復されるのかな?」

「あのヒトを巻き込む気はありません。せいぜいバレないように頑張ってください」

 明るく笑う姿に邪気はない。

 でもそれだけに食えないんだよな、と五右衛門は隙間から覗く夜空を見上げながら口元を歪めた。








 物陰から鉄条網の向こう側を見透かす。警備は驚くほどに手薄で、侵入してくれと言わんばかりの態

度に抱くのは不審ばかりだ。しかし、あの崩れかけた建物の中に求めるものがあるのもまた事実。躊

躇っている暇はなかった。

「わざと手の内を晒すのが策だとしても―――愚かなことね」

 暗闇の中、幻夜は笑みを深くした。耳元に取り付けた通信機から連絡が入る。

『ヒヒ………! 幻夜………準備はどうだ………?』

「大丈夫よ。はじめて頂戴」

 胸元から取り出したビー玉程度の白い物体を敷地内に投げ入れる。通常ならセンサーに引っかかる

物体も、特殊金属でコーティングしてやれば存在を紛らわすぐらいワケもない。やがて球体から滲み出

した透明な煙が確実に建物を侵蝕していく。

 色濃く笑みを刻んだまま幻夜は細長い笛を銜えた。

「さあ。働きなさい、木下藤子。天回様のために………!」




「幻夜から連絡がございましたぞ………! 機会が参ったようですな………ヒヒッ!」

「うむ」

 遥か上空。メイン基地の中で天回は満足そうに心眼に頷きを返した。軽く腕を振れば心得たとばかり

に宙象が機械のコンソールに手を伸ばす。

 眼前には太い幾本ものコードでコンピュータと接続された秀吉がグッタリと椅子に沈み込んでいる。

僅かに胸元が上下することから辛うじて息を繋いでいることが分かるが、それはいつ途絶えてもおかし

くないほどに弱々しかった。

 殺すのは簡単だ。

 敢えてそうしなかったのは、散々梃子摺らせてくれた敵を何かに利用してやらなければ気が済まなか

ったからだ。

 嘲笑を浮かべて天回は相手を見下した。

「―――世界を超えての『同一存在』というのも難儀なものだな、秀吉?」

 だからお前達は利用される。

 双子であり、異なる世界の同一存在でもある彼らの間には、どれだけ足掻いたところで断ち切ること

の出来ない『絆』がある。それを上手く制御しさえすれば―――。




 一方を支配することで、他方を支配することも可能になる。




 そんな真似をすればいずれの脳にも多大な負担がかかり、最悪の場合は死に至るかもしれなかった

が、当然ながら天回にとってはどうでもいい話だった。

「やれ」

 冷徹な命令に幹部たちが頷く。

 俯いたままだった秀吉の瞼が僅かな震えを宿した。








 白くだだっ広い何もない応接間で日吉は深くため息をついた。窓から覗く外の景色は闇に閉ざされて

久しい。ビルの灯りや街灯がやたら疎らに思えるのは先だっての大崩壊の痛手からまだ完全に復旧

できていないためだ。戦う手段も、抗う方法も限られていて、ともすれば沈み込みそうになるけれど。

 ―――打ちひしがれている暇はない。そんな場合じゃない。

 視線を転じればろくすっぽ屋根の整備すらされていない施設内で工事が続けられている。漏れ出した

常夜灯が人々の影をおぼろに投影していた。さすがにあちらはチェックも厳しく、敵に作戦がバレない

よう厳重な警戒がなされている。それに引き換えこちらの建物には人手も何も足りなくて時々嘆息した

くなるのだけれど。

 自分で淹れたお茶を啜りながらぼんやりと思いを馳せる。

 例えば基地内で作戦を練っているだろう信長とか、帰還しているかもしれない五右衛門とか、忙しく

立ち働いているだろう犬千代やヒナタやヒカゲ、機械の製作に掛かりきりになっている教授、各国への

指示で休む暇もない蜂須賀司令、それから、それから、無事でいるかどうかも分からない自分の兄の

ことなんかを。

 しばし中空を見つめていた彼女は、突如、眉を顰めると慌てて立ち上がった。

 何故だろう―――周囲はこんなにも静かなのに。

 妙な、胸騒ぎがする。

 意を決して日吉は部屋を抜け出した。廊下には誰の影もなく、不気味なほどに辺りは静まり返ってい

た。何の匂いも香りもないはずなのに鼻がヒクつく。

 幾度か廊下を曲がったところで扉の真ん前に座り込んだオペレーターを見つけた。

 急いで駆け寄り、助け起こす。

「どうした!? しっかりしろ!」

 グッタリと倒れ伏していた女性事務員に意識はない。呼吸も正常、脈拍も問題ない。だが、眠っている

にしては表情が苦しそうだ。嫌な予感を抱きながら更に視線を転じてみれば、そこかしこで部屋から飛

び出した体勢のまま倒れこんでいる事務員たちの姿が見えた。

「まさか………!?」

 本部に連絡を取らねばと立ち上がりかけた足がフラつく。視界が揺らぎ、手足が痺れる。

 床に両手をつきながらもリングの回線をオープンにしようとするのに指先が上手く動かない。舌打ち。

眩暈。とうとう完全に床に突っ伏して日吉は歯噛みした。

「―――細菌兵器、か、何か………か………!?」

 危険な任務だと教授にも忠告された。

 が、こんな事態を想定していたかと言われれば―――恥ずかしながら考えていなかった。ここは薬物

を中和するバリアが設置された本部とは異なる単なる施設なんだと理解していたはずなのに。

(でも、おかしい………)

 意識が朦朧としてくる中、必死に日吉は頭を回転させた。

 もしこれが本当に細菌兵器であるならば、倒れていた事務員たちは疾うに事切れていたはずだ。苦

悶の表情を浮かべていたとは言え呼吸も脈拍も正常だったのだ、致死性の毒物でないことだけは確か

で、単なる痺れ薬を撒くぐらいならもっと有効な手を考え出すはずで、もしや教授は「こうなること」まで

予想していたのかと思って、嗚呼けれど、考えが纏まらない。

 強く拳を握り締めたまま視界が暗くなっていく。

「………、………っ」

 最後の最後で呼んだ名前は、決して、この場に駆けつけることの出来ない人物の名前だった。








 外から冷たい風が吹き込んでくる。

 周辺を覆いつくしていた無色無臭の煙は少しずつ洗い流されていく。

 けれど、一度倒れた人々が起き上がることはなく。

 やがて―――静まり返った廊下の中、折り重なる人々の中から、ただひとりが立ち上がった。茶色い

髪を首元で軽く結わえた少女は覚束ない足取りでフラフラと歩き出す。色のない表情は変わらず、瞳は

虚ろを宿したままに。

 自身が何処へ向かっているのか、何をしようとしているのか、それすらも分からないままに。

 彼女は確実に建物の最深部へと足を向けていた。




 ブラック・ボックスが安置された、その場所へと。

 

28 ←    → 30


なんか予想外に長くなってきたのでこの辺りで一回切ります。決して、いきなり<ロード>の過去設定が

出来ちゃったから会話が伸び伸びになって後半に影響したワケじゃありません。ありませんてば。

 

<ロード>の正体は斉藤龍興ってことでヨロシク☆ 帰蝶さまの親戚になります。彼も所謂「天才」の

部類だったのですが色々と性格がねじくれた結果、社会から見事にドロップアウト。以降は

裏社会で逞しく(?)生き抜いてきたようです。

『きつねつき』に登場する同姓同名の人物と同じく、「竹中」には微妙な執着を覚えているようで(苦笑)。

ここいらの彼らの関わりを描くとしても本編終了後となるでしょう。今回はあくまでもさわりだけ。

 

日吉と秀吉は双子ですが実は『同一存在』、の辺りは後ほど語る予定ではありますが―――

秀吉を生かしておいたのは遠隔操作で日吉を操りたいがため、です。内部分裂させよーとゆー高尚(?)な策が

あるワケではなく、とある必然的な理由から彼らは日吉を使わざるを得ないのです。

ブラック・ボックスの特徴、「触れるもの」と「触れないもの」がキーワードv ← まんまやんけ!

 

次こそは予定してたシーンまで終わらせよう………って、毎回言ってる気がするな、このセリフ(汗)。

 

BACK   TOP

 


女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理